October 28, 2007

ヘアスプレー

ノリノリの60’s

台風の影響で東京に土砂降りの雨+すさまじい風が吹いていた頃も、オイラは『そんなの関係ねー』とばかりに2本目の映画を見ていました。

「ヘアスプレー」です。テレビ番組での紹介をちょっと見ただけで、『これは楽しそうな映画だな〜』と思いました。で、その感じは間違っていなかったようです。

実は、アクション物の映画は大好きですが、楽しい映画はもっと好きです。

ミュージカル+アクション+コメディで一番のお気に入りが「Blues Brothers」と続編の「Blues Brothers 2000」です。大物が勢揃いしててノリノリの音楽、皆でダンス、ストーリーは単純にして明快。そんな気楽に楽しめる雰囲気が大好きです。

で、この「ヘアスプレー」ですが、冒頭の新聞やら劇中のTV番組でも色々と人種差別に触れていますが…その前に主人公がチビでデブで、って思いっきり差別対象でわ!?

でも、当の本人はそれを自己の個性だ〜、自由だ〜(犬井ヒロシ風)と言わんばかりで、一体どんだけ前向きなんでしょうか…でも歌は上手いわ、踊りもイケてるわで、チビだのデブだの、ましてや人種がどうのこうのって全然関係無いって感じで突き進んで行くので(途中でちょっとめげるけど)、それがかえって清々しい程です。

主要なシーンはいつでもどこでもダンス、ダンス! ダンス!!
主人公のお母さん(特殊メイクなジョン・トラボルタ)も踊る踊る!
ラティファ姐さんのDJシーンではブラックなパワー炸裂だし、と
難しい事を考えずに(まぁ、ちょっとは考えようか)、徹底的に60'sなノリを楽しむ、そんな映画でした。

20:39:19 | tsuka27 | comments(0) | TrackBacks

EX MACHINA -エクスマキナ-

27日の午後、台風が関東地方をかすめていった頃、オイラは『そんなの関係ねー』とばかりに映画を見ていました。

APPLE SEEDから2年、続編?のエクスマキナです。
なぜAPPLE SEED「2」とかじゃないの?という疑問は置いておいて…

APPLE SEEDでは曽利 文彦のプロデュースだったが、何かあったか?と言われると監督の荒牧サンのテイストたっぷりだったと記憶していますが、エクスマキナではジョン・ウーのプロデュース。
冒頭の対テロ作戦でいきなりバリバリ打ちまくり&トリッキーなアクションで、「らしさ」を見せています。

…まぁ、何かっつーと打ちまくるだけなのは、ジョン・ウーさんの悪い癖だと思いますが…

見た目にはCGらしい無機質な感は抑えられて、物に合わせた質感がよく表現されていると思います。
人物の動きもCGっぽさがほとんど気にならないくらいにスムーズ。

さぁ、見た目でここまでくると、ちょっと前に見たベクシル-2077日本鎖国-でもそうだったのですが、どれを見ても表現力は同じ?という感じがしてきて、そのうち日本じゃなくても同じ様な見た目の作品は出来てくるんじゃないかと思います。

あとは、どれだけストーリーで魅せてくれるか、が鍵じゃないでしょうか。

物語の終盤で、ベクシルで見かけた”ゾロゾロ・ウネウネ”したアレに再び出会えたのは一体何だったのでしょうか??アレのせいで一気に興ざめしてしまいましたょ......

18:10:32 | tsuka27 | comments(2) | TrackBacks