April 21, 2008

地元の図書館が統合されて無くなるかもしれない話

タイトル長いな…(~_~

仕事の資料を捜しに地元の図書館へ行ったとき、入り口近くでチラシを配っている人がいた。

内容を見て思わず『へっ!?』と言ってしまった。
chirashi


地元の図書館とは、
東京都 墨田区の『あずま図書館』である。
(http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/library/annai/azuma/index.html)

もともと『あずま図書館』は区の図書館の中心的存在として昭和37年(1962年)に建てられたらしい。
その後、昭和61年(1986年)には建物を新しくして
『すみだ中小企業センター』
(http://www.city.sumida.lg.jp/techno_city/kinrou/sisetu/tyusyoukigyou_center/index.html)
という多目的な施設にリニューアルされ、その中の1フロアに居を構え現在に至るのである。
蔵書数は33万冊を数え、区内の他の図書館・図書室と比較しても群を抜く規模である。

図書館 寺島:16万、緑:13万、八広:8万、立花:6万6千
図書室 東駒形:8万8千、梅若橋:9万、横川:8万


そんな図書館が何故ゆえに統合か?というと、区内の『寺島図書館』が老朽化したため、現在再開発中の曳舟駅周辺に建設予定の高層マンションの一部に移転する予定だから…、ということらしい。

寺島図書館が古くなったから移転する、と言うのは分からんでもない。

ンが、な〜して『あずま図書館』と統合、なのか?と言う理由が分からない。

中小企業センターとして建て変わってから20年以上経つ訳だが、今のタイミングで『あずま図書館』が現在の場所から無くなる(かもしれない)というのは非常に勿体ない気がするのである。

今後の経過を見守っていきたい。

参照
・墨田区立あずま図書館、寺島図書館を存続させる会
http://blog.goo.ne.jp/nekonoietuki

・東京の図書館をもっとよくする会
[学習会のご案内]墨田区図書館統廃合計画について
http://motto-library.cocolog-nifty.com/main/2008/04/post_bfff.html


09:00:00 | tsuka27 | comments(0) | TrackBacks