November 07, 2005

iMac、戻っては来たけれど…

2週間ぶりに、オイラのiMacが戻ってきました。
ロジックボード、液晶アーム部、HDDを交換して、約92,000-の修理費でした。

しかし、これだけでは治まりません。
何せ、色々なアプリケーションやら諸々のデータやら、何から何まで入ったHDDが読めない状態で転がっているわけですから....

外付けのHDDケースを利用して、その読めない旧HDDをiMacに接続すると、無情にも「認識できねーけど、どーする?」的なメッセージが出ます。[無視する]にしました。

OS X(Tiger)のディスクファーストエイドで検証・修復を試みても、……まぁ、結局「直せねぇや、テヘッ (~_~;)」ってな感じでサジを投げられてしまいました。

こりゃ、いよいよ市販の修復ツールに頼らざるをえません。

1.ディスク・ウォーリア
2.ファイルサルベージ
3.テックツールズ・プロ
4.データーレスキュー

1.ディスク・ウォーリア編
これはOS8.x時代にお世話になったことがあったので、それを見込んで今回新たにOS X版を購入しました。
ディスクのディレクトリを調べて、最適化することでディスクの不良を解消しようと言うものです。
やってみると、修復手順が10stepある内の5step目で作業がSTOPして、あろうことか何の予告もなくマシン自体を再起動してくれました。>をい!

他のディスクだと、エラーの有無に関わらず最後まで仕事をしてくれるため、ホントに悪いのは修復対象のディスクであることは明白でした。

でもさ〜、手に負えないから、って再起動することは無いんじゃないのぉ?

2.ファイルサルベージ編
ディスク・ウォーリアと同等の価格帯なので使ってみました。が、少々使い方を誤った感があります。

というのも、コイツの役目は ちょっと間違ってゴミ箱からも削除しちゃった (X_X; と言う様なファイルを復活させるのであって、認識できないHDDを丸ごと復活するわけではないから、です。

HDD全体をスキャンさせてファイルサルベージが認識・復活できるファイルを全部選んで復活処理をしたら、ファイルの種類ごとに個別のフォルダが作成され、その中にそれぞれの拡張子のファイルが(PDFファイル用のフォルダにPDF形式のファイル…等のように)「1.PDF」、「2.PDF」.........

連番かよ! (~_~;) (さまぁーず 三村的に)

書類(pdfとかtxtとかdocとかの類い)だけならまだよかったのですが、jpeg、bmp、gif、png、tiffといった画像データに至っては、アイコンに使われていたり、些細なシステムの意匠にまで及んでいるものが洗いざらい復元されてきたので、ファイル数だけでもとんでもない数になりました。

多分、ホントにこのソフトが必要な場面というのは......何だろ?

3.テックツールズ・プロ編
色々な診断テスト機能が備わった本ソフト。ディスク修復機能はその一部です。
HDDの情報を調べる様子はファイルサルベージと同じようにディスクの隅々まで捜索しているので期待が持てたのですが、いざ修復作業!となったときは途中で読み切れない(復元しきれない?)部分があるらしく、一晩放置していても(!!)全然作業が進まなくなりました。

再起動しない分、ディスクウォーリアよりはマシかと。

まぁ、修復しきれないのは、やはりHDDがひどいダメージを食らっている、ということの現れなのでしょう。

4.データーレスキュー
先の3ソフトが不甲斐ないため、追加購入したソフト。
今までの失敗を教訓にパッケージを眺めていると、フォルダの階層や名称まで含めて再現する、とうたっている。
そのうたい文句にかける期待と、どこまで修復出来るのか?という疑念とが五分五分です。

実際のところ、修復させてみるとフォルダ階層はかなりの割合で復元されていました。ファイルもまた然り、です。
んが、しかし…HDDのダメージがここでも足を引っ張ります。全部が全部復元されるまでには至りませんでした。

はぁ〜..... orz

仕方がないので、いわゆる「データ復旧サービス」を行っている会社に修復を依頼することにしました。
現在、診断中につき 連絡待ちの状態です。
Posted by tsuka27 at 06:06 P | from category: Macintosh | TrackBacks
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