April 29, 2006

早稲田大学理工学部+テムザックの2足歩行ロボット

「世界初の屋外で、人間を乗せての2足歩行に成功したWL−16RIIIロボット」

NHKのニュースで見ました。二本の足が、それぞれ6本ずつのアクチュエータによって動いて歩いていました。
普通に平らな所を歩くのは「よいしょ、よいしょ…」というのがぴったりなスピードで歩行していました。歩幅は30cmくらいだったでしょうか。

階段を下りるのもやっていたのですが、しかしこれは結構大変な様子です。

1.片方の足(=軸足)に重心を寄せ、足一本で全荷重を支える。
2.重心を外した方の足をちょっと浮かせて、前へ。さらにアクチュエータを延ばして下の段へ着地
3.下の段の足に重心を移す
4.上の段に残っている足をちょっと浮かせて、前へ。以下繰り返し....

なにぶん上に人が乗っかっているので、「重心を移して〜」の動作でバランスを崩してしまっては、転んでしまうことになる。それを防ごうとバランス取りしているのがイッパイイッパイな感じでした。

そして重量制限。体重は55kgまでということだそうで、NHKのレポーターは女性の方が乗っていました。


…オイラ、乗れないや.....('A`)

参考:テムザック社のロボット紹介ページ

Posted by tsuka27 at 11:52 P | from category: Main | TrackBacks
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