March 13, 2007

思い出話に花が咲き…

先週、友人数人で飲む機会があった。

事の起こりは、親友である友人の一人が、最近韓国への出張が続き 直接連絡がとりづらい状況が続いたので、仲間内だけに公開した掲示板を設けた事だった。
2年ぶりぐらいで合った友人もいて、色々あって昔話に花が咲き〜の…色々思い出していたらパソコンの話になっていた。




(今回は長編ですゾ (^^;;)


オイラが最初に触ったパソコンは、NECのPC-8001か8001mk2だった。東京・大手町にある「逓信総合博物館(ていぱーく)」に遊びに行って、午後にやっていたパソコン教室に 一緒に行った友達と参加した時の事。
BASICで数行のプログラムで、画面上に何文字か表示させる、という極々単純な内容くらいしか覚えていないが、まぁ初めはみんなこんな物なのだろう…

その影響かどうか、その時の友達宅にはしばらくしてNECのPC-6601が登場。当時としては3.5"FDDや漢字が表示出来るようにROMが付いているのが凄かった。

これが小学校6年生ぐらいの頃。

中学生になると、周りにはやはりNECのPC-8801mk2とか最後期の88VAとかとか持っている友達がチラホラ周りに居た。
88シリーズは当時の主流で、ソフトが多くてとっても羨ましかった思い出がある。

そんな中でオイラがやっとの思いで手にしたのがSHARPのMZ-1500だ。どういう訳か当時のSHARPはX-1シリーズとMZシリーズというちっとも互換性のない、でもある所ではターゲットユーザーがカブっている?ラインナップだった。

中学2〜3年の頃に手に入れたMZ-1500は、色々と独自の特徴を備えた機体だったが、結果的にはマイナー路線になってしまい、高校生の頃にはMZシリーズ自体も終わってしまったので、高校を卒業してから二束三文で売っぱらってしまった。

でも、この時期にベーマガを読んで一杯プログラムを打ち込んだので、普通よりは英語を覚えてたと思うし、授業もそんなに嫌いじゃなかったとか何とか(…て、関係無い??)

18で高校を卒業して就職した最初の会社にはFUJITSUのFACOM9450-2とNECのPC-9801(??)、そして何故かSONYのNEWSが1台居た。
9450-2は程なくして98に全て置き換わられて行ったが、NEWSはオイラが勤めていた間(10年半)社内のシステムに居座っていた。

設計の仕事で図面を書くのに最初の1年は手書きのみだったが、オイラが「CADを入れて下さい」と頼んで導入されたのがMUTOUのM-DrafというCAD専用機。これを7〜8年は使っただろうか…メーカーからサポート打ち切りになり、Windows上で動く上位バージョンへ切り替えるか?と言う時期になって、ようやくWindows95の登場。
最終的にはM-DrafではなくAuto CAD(R13)という汎用のCADとWindowsマシンへと切り替わって行った。

…長い道のりだなぁ...

会社でWindowsマシンをメインに使うようになって、自分でもまたパソコンが欲しくなり色々と情報を集め始めるが、Win機は各社各様の特徴があり、はっきり言って国内外の どのメーカーの何が良いのか悪いのかという判断がつかず、とっても迷っていた。

で、何故かシェアが少ないのに熱狂的なファンが居るAppleのMacintoshというパソコンがあるけど、ソレってどうなの?ってことで、ここで一気にMacの事が気になり、そしてハマって行くのであった…

Power Macintosh 6100/66:それまでのモトローラ製MC68000系CPUからPower PCに移行した初代Power Macシリーズの1つ。強いて言えばPowerMacの「G1」だ。Win機に置き換えれば、それまでの286/386/486からPentiumに置き換わった様な物。
ピザボックス型と言われた、平べったいデスクトップ機。拡張性が乏しく入門機扱い。動作クロックが66MHz…でも後にアクセラレータカードが出て、210MHz→500MHzとパワーアップさせて行った。今は部屋のオブジェ。

PowerBook1400/117:ノート型が欲しくて、ジャンク屋からサルベージ。やはり後づけのアクセラレータカードで400MHzにしたりと色々手を掛けたが、CD-ROMがディスクを認識しなくなり、バッテリーを認識しなくなり…安グレードだったので液晶の表示ものんびりしていたので、やがて部屋のオブジェと....

SE30:やっぱり一度は触ってみたい、昔のコンパクト一体型の中でも評価の高い機種。PB1400と同じジャンク屋からサルベージ。コレも色々手を掛けたが、やはり画面が9"のモノクロでは何も出来ず、部屋の…

iMac(G4):電気スタンドみたいに画面が動かせるヤツ。6100を辛抱して使っていたが、OS Xが出たのを機に『時代に乗り遅れてはイケナイ』とばかりに購入。
Mac OS9がデフォルトで、OS Xへの橋渡しに一役買ってくれた。最初のOS Xはお世辞にも快適とは言えなかったが、それが10.2→10.3と少しづつ良くなって行く過程が嬉しかった。
ちょっと残念なのは、画面を動かしすぎて画面の表示がダメになった時に、何回かやった強制終了でHDDをおかしくしてしまった事。
HDDも交換し、データも復旧して問題なく使えるように直したのだが、すでにiMac G5が登場していたので、動作環境の向上を図るべくG5へ乗り換え、現在はお蔵入り。

iMac(G5):iSightというカメラが付いている、Intel入る前のヤツ。現在のメイン機種。もう壊れる要素もないので、よっぽど動作がカッタるくなる様な、(V何とかいうOSみたいに)OSがHi-Gradeなスペックを要求してこなければ使い続けるであろう。

…今の勤務先では一時期、Win98SE、Me、2000、XPと入り乱れていたが、今はほぼXP。何故かオイラの使っているマシンだけNT4.0-SP4(?)だったりする。
NTは落ちないので好きだけど、今となってはUSBが使えないのが唯一最大の弱点。
XPは…今さらだけど、重くないですかね?
そんな訳で、去年個人的に購入したちょっと古いThinkPadにはXPより動作が軽いであろうWin2kモデルを狙ってみたりしたのだった。

ふぅ…orz
Posted by tsuka27 at 12:37 P | from category: Main | TrackBacks
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