November 28, 2004

YAMAHA MAJESTY 125 〜何となく気になって…〜

「台湾ヤマハ」製の125ccスクーターです。
KYMCO GRANDDINKの前に3ヶ月弱ほど乗っていました。正規輸入車でもなかったのに、なんでこんなに見かけるのだろう??と思いつつ購入してしまった…δ(⌒〜⌒ι)

マジェside view

それまで乗っていた CAGIVA Super City(イタリア製の125ccスーパーバイカーズな奴)の維持と修理に金が掛かりすぎた事にイヤ気がさして、今度はもっとお手軽で便利な奴に乗り変えよう、と思って候補に挙がったのはスクーター。

でも日本製の125ccまでのスクーターには大して購買意欲が湧かなくて、その代わりにチョクチョク目にするマジェスティ125(コマジェ、とも言われる)に急速に惹かれていったのは、当時の自分にとってはごく自然な流れだったのです。

web上で色々とリサーチした上で購入したのですが、実車で見てみないと分からない事が一杯ありました。とにもかくにも125ccっぽい(安っぽい)、と言う部分ばかり目立ちます。

だからGRANDDINKに乗り換えた訳ですが....

○スクリーンが小さい:
またがってみて感じたのは、
「これは標準状態がショートスクリーンなのかい??」
ってことです。
社外品でミラーコートしたショートスクリーンがありますが、交換する意味があるのか?って思えるくらいに小さい....

○メットインスペースが狭い:
普通のヘルメット一個分の容量しかない。シート下の前方がガソリンタンクだから、その分のスペースを取られている。
ハンドル下のグローブボックス部のスペースも、まぁ、とりあえず、な容量でしかない。

ちなみにGRANDDINKだと、フロア下がガソリンタンクなので、シート下は広々としています。

○足元のスペースが狭い:
前輪の後ろ側にラジエータがあるため、足元は大きく膨らんでいます。センタートンネルも張り出しているので、足を置くスペースはかなり限定されます。
こういう所は、妙に??250ccクラスのスクーターと同じ考えだったりしています。

○ミラーが近い:
後方を確認する為には、気持ち余分に横を向かないとミラーが見えない。もしくはふんぞり返る様に乗車しないと見づらい、とかとか。
ノーマルでは、ミラーはスクリーンの上端くらい前方に付いていた方が見易いはず。

○足回りが弱い?:
どことなくフワフワした乗り心地。
スピードを出した時などはヒラヒラと車線変更できるので、まぁこんな物なのか?と思ったのだが、試しに二人乗りしてみたところ、後ろに乗った人から「ふらふらして怖い」っつ〜のですよ。

社外品でリヤスタビライザーとかエンジンハンガーがアルミの削り出しで売っているけど、そこまでしたくなる程…ということなのかな、やっぱり。

○オートチョークの問題:
なぜか自分の奴は輸出仕様(台湾国内仕様ぢゃない)だったので、過度のエンストには無縁…と思ってオートチョークは交換しないでいたのですが、冬の雨の日はグズグズのダメダメちゃんでした。

赤信号で停車しようとすると、車体より先にエンジンが止まる…(i-i) エンジンを止めない様にアクセルを加減すると停車するのに一苦労する始末。エンジンが温まるまで(約15分)そんな状態が続きました。

そうこうしているうちに春を迎え、ビッグサイトでやっていたモーターサイクルショーで見つけたKYMCOのGRANDDINK(しかも125が発表されたばかりのとき)に一目惚れ。

あの顔つきは最初す〜っごく抵抗あったんだけど、すぐに関係なくなっちゃった。
ってか、気に入っちゃったし。
スタイルはコマジェの方がどことなく(後ろに向けて切れ上がってく所とか?)スポーティな雰囲気はあったけどなぁ....(-。-;)

10ン年バイク乗ってきたけど、こんなに早く手放した(わずか2,300キロ)のはコイツが初めてでした。 ~~~\(^-^;)
Posted by tsuka27 at 10:26 P | from category: BIKE | TrackBacks
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