January 15, 2005

HONDA JAZZ

 〜ぷちアメリカン〜

久しぶりに自分のバイクネタ。これはV-Twin MAGNAの前に乗っていたバイクです。
コレに乗ろうとしたきっかけは2つあります。

1.当時、KawasakiのKSR-1というのに乗っていたが、もう少しのんびり運転出来るバイクが良いなぁ…と思った。

2.バイク雑誌のイラストにカスタムされたハーレーを見て、こんな格好良いアメリカンもあるんだ、と思い アメリカンなモデルに興味がわいた。

JAZZ in e^Vi`a´

KSRについては、小さいエンジンを目一杯使ってキビキビ走る分にはとっても面白いし、ポジションも比較的楽だし、まぁ悪くないヤツでした。
ですが、いかんせん50ccでは大通りだと力不足は否めず、流れに乗ろうとすると小マメなシフトチェンジを余儀なくされるので、運転していて気疲れしてしまうのです。
また、シートが幅狭く固めで角が立っている形状なのでお尻が痛くなる....
なので『もう少しのんびり運転出来るバイクを』と思ったのでした。

イラストの件は、中沢ヨシオさんという主にエアブラシでのリアルなイラストを描かれる方の作品で、真っ黄色なハーレーのカスタム車のイラストをMr.Bikeという雑誌で見たのが一番印象深かったのです。

後から色々分かったのですが、そのカスタム車はフレームからタンクやら色々、ほとんどの部品がARLEN NESS製で、ビキニカウルが付いていてロー&ロングな車体でとても速そうに見えて、ホイールとエンジンがクロムメッキでピッカピカに輝いていました。

それまでハーレーと言えば、大きなカウル(通称ヤッコカウル)とサイドカーと青色回転灯とアメリカの警官風な服装、というイメージでしか無かったですから…

で、その黄色いバイクに一番近いイメージだったのが、当時はKawasakiのELIMINATOR 400SEでした。でもまだ4輪の普通免許しか持っていなかったので50ccしか乗れない→じゃぁ、JAZZにしよう…と、実に安易な流れで中古を購入したのでした。

当時お世話になっていたバイク屋さんに、ちょうど中古のJAZZがあった、というタイミングの良さもあったのですが…

前オーナーが屋外でカバーもかけずに置いていたらしく、塗装面も金属部も艶はなく くすんでいるし、最初の内はエンジンも高回転まで回すと振動がヒドかったものです。
でも塗装は缶スプレーで塗り直してしまったし、振動の件はオイル交換は当然として、しばらく乗り回していたらアタリがついたらしく馴染んでしまいました。

で、確かにのんびり乗る事は出来ました。元々がスーパーカブ/モンキー系の非力なエンジンなので、スクーター以上に遅い!

リヤサスのストロークが少ないので、大きなギャップに突っ込んでしまうとすごい衝撃を受けることもあって、スピードを出したくても出せないとか…

ただ、普通に走るのにも満足出来るスピードを出せないのは致命的だったので、最終的にはボアアップ、キャブもマフラーもスプロケットも交換してしまったし.....

シート後ろにあったシーシーバー風のナンバープレートホルダーも野暮ったいので、テールランプの交換と合わせて取っ払ってしまいました。

中古だった事もあって、気軽に色々いじり倒した初めてのバイクとなりました。

また、中免-今で言う普通二輪-を取ろうと思ったきっかけもこのバイクに乗っていた時でした。
運悪く、日曜の昼下がりにネズミ取りに引っかかってしまったのです。そのとき走っていた道路は、片側2車線ずつで40キロ制限でしたが、おかまい無しに車と一緒に50キロちょっとで走っていましたから....

ユルユル〜とした気分で走っていたら、目の前に旗を掲げたお巡りさんが出てきました…

その後、私の前で水色の紙に必要事項を記入しているお巡りさんが一言

『原付は30キロ制限だからねぇ〜 ( ´,_ゝ`) 』

それまでにも停められた事は何回かありましたが、この時程悔しい思いをしたのは初めてでした。
以来、そんな事言われない様になってやるんだ!という気持ちが芽生えたのでした。

そしてV-Twin Magnaへ、とステップアップしたのでした。
Posted by tsuka27 at 03:37 P | from category: BIKE | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks