March 27, 2005

長命寺の桜餅 〜春はなのみの… 〜

今回は地元の銘菓のお話。

お花見にはまだちょっと早い陽気だったりする訳ですが、花より団子-派なオイラには桜が咲いていよ〜が いまいが 関係ないのであった。
オイラにとって 春=桜=隅田川の長命寺の桜餅 なのである。


長命寺(山本や)の桜餅

さっきwebで検索して知った(というか、気にしていなかった)のだが、桜餅は大きく分けて2種類有り、

・皮に餅米のツブツブ感が残っている&しっとりしている、小ぶりに丸まった形…普通のお餅っぽいもの
…これには「道明寺」というキーワードがひっかかります。関西で桜餅といえばこちらの形を言う様です。

・俵型に丸めたあんを、丸い薄皮で二つ折りする様に挟んだ形…かしわ餅の様な形のもの
…で、オイラが子供の頃から慣れ親しんでいた長命寺の桜餅は、かしわ餅形のものなのです。

お寺繋がりなのは…何かの縁でしょうか?それともただの偶然??


お餅を包んでいる葉はかなり大きく、贅沢にもその葉を3枚も使って餅を包んでいます。




この葉っぱを一緒に食べるか否かについては色々意見があると思いますが…桜の風味を堪能するためにぜひ食するべきです。葉をはがしてお餅だけ食べても物足りないと思います。
ただ、さすがに葉っぱが3枚もあると塩っけが強すぎて、葉と餅とどっちがメインなのか分からなくなるので、1枚ははがしますが…

何れにせよ、その桜の葉の香りを嗅いでいると、何とも言えないやすらいだ気持ちになります。何故か落ち着くんですねぇ〜。それで春を実感するといっても過言ではないかも。
実に不思議です。オイラだけでしょうか?変ですか?

花見のシーズンになってしまうと非常に混雑して店の前に行列が出来る事も珍しくないのですが、そういう時期を避ければ店内でゆっくりと食べる事も出来ます。お茶と桜餅2個セットで500円くらいだったかな?。
お持ち帰りの場合は6個入り1箱で1200円の物から になります。

ちなみに、すぐ近くには「言問(こととい)団子」という、別の名物のお店もあります。さらにもう少し離れた所には「志満ん(じまん)草餅」という、やはり名物のお店もあります。

長命寺の桜餅:お店の場所は、首都高6号線 向島ランプ(常磐道/東北道方面用の入り口)の前です。
Posted by tsuka27 at 10:42 P | from category: Foods | TrackBacks
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