August 28, 2007

[GRANDDINK125X]ブレーキパッド交換

現在の走行距離は39,000kmほど。

最近、ブレーキのマスターシリンダーを見ると、ブレーキオイルのレベルがだいぶLo側になっていたので、そろそろブレーキパッドの交換が必要かな…と思った。
加えて、購入以来全然交換していないブレーキオイルも、いっそのこと交換してしまおうかと思い立った。


ブレーキパッドは、12,000km走行の頃にフロントだけベスラの焼結金属製の物に交換していた。同時期にリヤのパッドも点検したが、フロントが使用限度ギリギリだったのに対して意外と減りが少なかったのが印象的だった。

パッド自体は、KYMCOは以前HONDAと技術提携していただけあって、HONDA車用がそのまま流用出来るため、純正に拘らなければ比較的入手するのは楽だと思う。
選択肢が多いので、どんな材質・性質のパッドを選ぶかはおおいに悩める所なのだ。

今まで使用してきたベスラ製は、ノーマルよりも食いつきが良く 性能的には問題が無かったのだが、同じ物を店頭で見つけることができなかった(最初は通販で入手した)ので、もう少しメジャーなメーカー製の物を…と思い、今回はデイトナ製にしてみた。

デイトナ製のブレーキバッドで有名なのは『赤パッド』だと思うが、アレは効きは良いけど減りも早いというのが、大昔にKSR-1のフロントに使った時の印象。
さすがに現在は改良されたのだろうと思うけれど、程度問題なので『赤』はパスした。

で、今まで使用していたベスラ製のと変わらない様な焼結金属製の物も、デイトナから出ていたので、同じ系統のパッドでどれだけ違うのか試してみようと思い、『GOLDEN PAD』という物を購入してきた。

ちなみに、『NSR50/80用』というのがGDの前後に使えるのですが、パッドの摩擦材の厚みが2種類あるので、気をつけて下さい。今回購入したのはNSRの’93年以降用で、これが純正と同じ厚みの物でした。
DAYTONA GOLDEN PAD


ちなみに、フロントはデイトナ製にしたが リヤは再び純正品を使った。以前交換しようとして購入した物が余っていたし、大体今まで40,000km弱も保っているのだから問題なし、と言う訳です。
DAYTONA製と純正
左:DAYTONA製 右:純正


フロントの交換
今まで使用していたベスラ製は、元々溝が切られていないのでどれだけ減っているのか見分けづらいのですが、見た目で残り2mmくらいだったので ほぼ使用限度でしょう。ピストンに押されるのとは反対側のパッドはもう少し使える厚みなんですが…
VeslarとDAYTONA
左:ベスラ製 右:DAYTONA製


肝心の使用感ですが、ベスラ製よりも もう一段食いつきがイイです。
ノーマルが  クゥ〜〜〜って感じなら
ベスラ製は   グググゥ〜〜
デイトナ製は   ググゥ〜〜
…って、わかるかなぁ〜 わかんねぇだろうなぁ〜(c 松鶴家千とせ)


リヤの交換
ピストン側のパッドは、完全に溝が無くなってます。見事に使用限度ですね。
純正のパッド
左:新品 右:使用済み


ブレーキオイルの交換
実は、今まで乗ってきたバイクで、自分でブレーキオイルを交換するのって、これが初めてだったりする〜。
細かい交換の手順は、まぁ、その、ちょっと置いておいて…
思った程に難しい作業ではなかった、というのが素直な感想です。さすがにリヤ側は一人でやるには面倒(出来なくはないが…)で、ブレーキレバーを握るのと、キャリパーのブリーザーを開け閉めするのとで、出来れば助手が欲しい所です。

新品は無色なオイルでしたが、交換したブレーキオイルはこんなに茶色かったです。
交換したブレーキオイル

オイル量は、前後合わせても500mlも要らない
(…よって、大分余ってしまった→誰か要らない?)
Posted by tsuka27 at 10:57 P | from category: BIKE-GRANDDINK | TrackBacks
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