May 08, 2005

奥多摩の釜飯-からだにいい食事-

連休最後の日曜日。奥多摩へ釜飯を食べに行ってきました。


この釜飯やさんは個人的に非常に強い思い入れのある場所でして、最初に行ったのは かれこれ10年…以上前だったかな? キッカケはツーリング系の雑誌「OUTRIDER」に1ページだけある食べ歩き(走り?)の記事を見て知ったことからでした。

当時、SUPERCITYを一目惚れして購入したばかりのころで、50ccからステップアップしたので何となくちょっと遠くへ行きたいな〜、とかとか思っていました。それ以前から兄が購入していた「OUTRIDER」を覗き見していたので、オイラもいつかは…みたいな気持ちがあったのは確かです。たまたま自分で初めて購入した号にその釜飯やさんの記事があったので、距離的にも丁度イイだろうと思い 翌日には東京を横断する旅(…大げさですか?)に出かけたのでした。

SUPERCITYを購入したのは、年の暮れ。とにかくお店に行って食べてくることを最大の目標としていたので、当時はロクな防寒対策も無いまま(下はGパンだけだったものなぁ〜(;´Д`) 突っ走って行ったのです。
寒さに震えながら食べた、暖かい釜飯。暖かくなってホッとしたこともありますが、自然の素材の味を生かした調理になっているので、とても美味しかったことが強烈に印象に残ったのを覚えています。また、そのことを忘れないためにも年に数回は食べに行く様になったのですが......

で、肝心の釜飯の内容は、というと....、イヤイヤその前にまだ紹介するものが。
店内、眺めの良い座敷に案内されて最初に出てくるのが、お茶とサービスの盆。

お茶とサービスの盆。

お茶は粉状?抹茶の様な濃い緑色をしています。
お茶の隣の茶色い物は、お店の名物でもある 梅のブドウ糖煮。甘酸っぱい果肉が食欲を刺激してくれます。
その隣は、ジャガイモ。若干塩味がついていて皮ごと食べれます。時期によっては里芋の場合もあります。
一番左は半熟たまご。白身よりも黄身の方が固まっている、いわゆる”温泉たまご”。
…これらを頂いて ちょっと景色でも眺めていると そのうちに釜飯がやってきます。


充実した内容

釜飯のセット

釜飯/シジミのお味噌汁/水炊き/お漬け物/真ん中の茶色いのは舞茸の素揚げ
釜飯と水炊きにはお野菜がた〜っぷり入っていて、かなりヘルシーな仕上がり。特に釜飯に入っているニンジンは柔らかくて自然な甘みが出ています。
水炊きの方は白菜がタップリで、こちらも素材の味がだしによく出ています。釜飯を食べた後でも十分暖かいので、ゆっくり味わえます。また、この水炊きにうどんを足してもらうことも出来ます。

この他にも、各種サイドメニュー、釜揚げうどん、おそばなどなど、店主のおじさんが一手間も二手間もくわえた『からだにいい食事』というのが、このお店のうたい文句です。

おまけ
お店オリジナルの生酒『武甲正宗』。カップのお酒としてはかなり高価で、オイラもたまにしか買って来れません。4年くらいは寝かしてあり、酵母が生きているのでお腹が活性化する、ということだそうです。暖めてしまうとその酵母が死んでしまうので、”冷や”限定。

これを飲んだあとは、普段 近所で買えるカップ酒は、妙なアルコール臭さが気になって飲みづらく感じるのはオイラだけでしょうか?
Posted by tsuka27 at 11:57 P | from category: Foods | TrackBacks
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